柴犬のしつけの心得

  ・スキンシップが大切


柴犬の顔を見て、必ず顎の下や胴体を毛並みに沿って撫でてあげましょう。

柴犬は他人には余り愛想を振らず、家人にはしっかりと懐きます。

 誰にでもベタベタしませんので無愛想な犬と思われがちですが、決してそうではなく家人への忠誠心は大変に強く何かあれば身を挺して守ってくれます。

 一代一主と言われるのもこの柴犬の特徴であり、その為成犬になってからの飼育は大変難しく、その事が又柴犬の最大の魅力でもあります。

 仔犬時代から良くスキンシップしてやり日頃からだっこをしてやります。

 さっとだっこしてさっと放してやり、その時仔犬が飼育者の顔をなめたらなめさせてやり、こちらも仔犬の鼻や口を少しなめ返してやります。

 このなめる事は仔犬が大きくなっても、愛情の交換の意味で続けて行きます。体を触れたり撫でる時には必ず人はしゃがんでやり、出来るだけ柴犬の目線と同じ高さになるようにしてスキンシップします。

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